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Member’s Column

VOL.21 / 2019年12月号

昔遊びで学んだ五感を使った遊び

紅葉も見ごろを終え、いよいよ冬本番。吹く風は冷たく、外で遊ぶ子どもたちの姿を見る機会も少なくなってきました。
皆さんが子どもの頃は、どんな遊びをしていましたか?
私は、祖父がつくった缶ぽっくりや竹馬で遊んだり、
祖母から古くなったまな板やサビて使えない包丁をもらって、おままごとをして遊んでいました。

学校では昔遊び
小学校に入ると、普段遊んでいた遊びは「昔遊び」と呼ばれ、地域に住むおじいちゃんやおばあちゃんが遊び方を教えに来てくれ、
授業で学ぶものになっていました。「これ昔遊びなの?」当時普段からその遊びをしていた私には、
「昔遊び」ではなく「今遊び」でしたので、ちょっとした驚きでした(笑)

 
そんな昔遊び、どれも五感を使い楽しむものばかり。
手足で触れて、目で見て、耳で聞いて...今思えば、人に必要な感覚を自然に養う遊びばかりだったと思うのです。

畑はキッチン
私が子どもの頃、特に好きだった遊びが砕石の山の上を会場にした歌のコンサートと畑でするおままごと。
中でも、つくてっぱ(我が家では肥料をつくる為の生ごみの山をそう呼んでいました)から、
ネズミがかじったニンジンやジャガイモ、ホウレン草や葉物野菜を拾ってきて、本物さながらにするおままごとが大好きでした。
古くなったまな板と使えない包丁で野菜を切り、取っ手のとれたお鍋に畑の土をといてお味噌汁をつくる!
朝から夕方まで、飽きずにずっと遊んでいました。サビて使えないからと言っても包丁です。
乱暴に扱えば擦り傷になったりしましたが、「こうすると痛いんだ」と、感覚でいけないことだと覚えていた気がします。

時代と共に遊ぶものも場所も増え、遊び方もかわっていきます。昔遊びを進んでする子どもたちも少なくなっているのではないでしょうか?
「身体を思い切り使い、頭を使ったこんな楽しい遊びもあるよ」と伝えていきたいなと思ったある日でした。
身の回りにあるもの全てが遊び道具だった子ども時代を過ごせたことに感謝です*。

今月は、手や身体をめいっぱい使って行う『子どもお手伝い塾~しめ縄づくり~』も開催します。是非、ご参加ください!

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