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Member’s Column

POST / 2019年10月号

蝶結び

小学校に入学すると、靴の紐を自分で結ぶなどの機会が増えます。
大人がくるっとちょう結びするのを見て、「私も(僕も)やりたい!」と言い出したら、
学ばせるベストタイミング。
練習が必要ですが、親が楽しく教えてあげられるといいですね。

細かな「手仕事」が失われているからこそ、ちょう結びを大切に
指先を使って細かな作業をする能力を教育の用語では巧緻性(こうちせい)と呼びます。巧緻性を高めることが、
幼児の脳に良い影響を与えると考えられています。同時に脳が発達することで、
指先の神経も発達していき、細かなことができるようになります。

日本では伝統的に箸を使ったり、折り紙、あやとりなど、精密な手の動きを必要とする文化があります。
しかし現代は、遊びもスマホやゲームなどが中心となり、昔よりも手を使わなくなっています。
なるべく手を使う場を多くするように親が意識をしないと、子どもの巧緻性はなかなか高まっていきません。

ちょう結びは、少し先のことを予測しないとキレイにできません。輪の大きさを左右で揃えるために、その前の段階で長さを
調整しながら結んでいきます。もっと高度になるとリボンの表と裏を意識することも必要になります。
普段の生活で、少し先を見て行動する習慣などにも繋がっていくと思います。

きれいなちょう結びができるようになるためには、細い紐ではなく、面を意識できるリボンなどがおすすめです。
平らな状態を保ちながら折るように結んでいくと、ちょう結びの構造が理解できます。

ちょう結びレッスン道具をつくる

まず最初に、ちょう結びを練習しながら理解できるように、以下のような道具を用意しましょう。

  ・幅15センチ、長さ30センチほどの、ダンボールの板

  ・幅2センチ、長さ30センチほどのリボン(色違いで2種類)

リボンは色違いで2種類あるとベスト。右と左で色が違う方がわかりやすいです。
2本のリボンを後ろに回して貼り付けて、リボンを結べる状態にしておきます。
できればダンボール板にいくつも用意します。洋服についたボタンの掛け外しと同じように、
「いくつも連続して練習する」ことが大切です。だからこそ、専用の道具を用意してあげることが効果的です。



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